2008年度事業報告
2008年度 事業報告書
2008.12.25 ~ 2009.10.31
特定非営利活動法人尼崎障害者センター
1 事業の成果
(1)障害者関連団体・作業所に係る事務支援事業:2009年1月より連絡会のハガキ事務を担当しました。早めの事務連絡が実行できました。学習会などの資料そろえや印刷などを担当しました。
(2)生活・福祉制度に係る相談事業:2009年8月より携帯電話を購入し申請書類などの相談電話受付を設置し、広報しています。電話での相談はまだないが、来客の相談が数件ありました。
(3)福祉に係る広報発信事業:広報誌の発刊ができていないが、パンフレット600枚を作成し広報開始。
(4)地域共生に係る市民協働事業:市民まつりNPOパネル展、市民まちづくり交流大会へ参加。
(5)小規模作業所・地域活動支援センター・障害福祉サービス事業所に係る運営支援事業:3月の市場火災類焼の3作業所への義援金活動で、入出金事務、お礼状発送事務を担当しました。尼崎障害者センター基金の振替口座が義援金受け入れ口(166件総額3,258,763円)として大きな働きができました。時間給雇用の職員が9月までに27ヶ所の小規模作業所を訪問し、実情把握と支援内容の調査を実施しました。
(6)尼崎障害者センター基金の管理運営事業:市場火災への義援金活動のあと、7月に基金運営委員会を開催し、正副委員長を決定しました。広報・訪問についてはまだ手探り状態です。
※ 「しみん基金・こうべ」より「雇用した障害者職員により定期的・安定的な支援事務を行い、また資金調達に挑戦する」ため30万円の補助を受けることができました。この補助金により、1名の障害者を時間給雇用でき、上記(1)(2)(3)(5)(6)の支援事業を担当(272時間)いただきました。そのことにより支援事業がボランティア的な不定期の活動にとどまらず、たとえば義援金寄付者へのお礼状が10日以内に着実に届くなど、安定した事務作業ができました。来年度も資金調達のうえ雇用を続けます。
2 事業の実施に関する事項
(1) 特定非営利活動に係る事業
事業名 | 事業内容 | 実施日時 | 実施場所 | 従事者の人数 | 受益対象者の範囲及び人数 | 支出額(千円) |
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障害者関連団体・作業所に係る事務支援事業 | 団体や作業所間の連携事務・準備作業 | 通年 | 法人事務所 | 雇用1名 | 尼崎の障害者団体作業所60ヶ所 | 39 |
生活・福祉制度に係る相談事業 | 相談窓口の開所・書類作成支援作業 | 火木/週 | 法人事務所・尼崎市立身体障害者福祉会館 | 雇用1名(兼) | 尼崎の障害者市民 約10人 | 78 |
福祉に係る広報発信事業 | 制度変更に関しての情報収集・広報発信作業 | 随時 | 法人事務所 | 雇用1名(兼) | 尼崎の障害者市民団体延べ 約500人 | 31 |
地域共生に係る市民協働事業 | 商店・企業・地域との連携によるまちづくり活動 | 随時 | 法人事務所・コミュニティルームなど | 1名 | 尼崎の作業所約60ヶ所 | 0 |
小規模作業所・地域活動支援センター・障害福祉サービス事業所に係る運営支援事業 | 作業所の法内移行支援、地域活動支援センター・事業所への税務・会計支援作業 | 随時 | 法人事務所・作業所事務所 | 雇用1名(兼) | 尼崎の作業所など約30ヶ所 | 148 |
尼崎障害者センター基金の管理運営事業 | 基金への寄付を市民・商店・企業へ広報 | 通年 | 法人事務所 | 雇用1名(兼) | 尼崎市民企業100社 | 12 |